「志望校を下げる前」に考えてほしいこと🏫🔥
10月になると、模試の結果を見て、志望校について悩む中学3年生が増えてきます。
「思ったより偏差値が届かなかった……」
「このままだと、志望校に合格できないかもしれない」
「先生から、もう少し現実的な高校も考えたほうがいいと言われた」
そんな話を聞くこともあるかもしれません。
高校受験が近づいてくると、不安になるのは自然なことです。
自分なりに頑張ってきたからこそ、結果が思うように出ないと焦りますよね。
ただ、ここで一つ考えてほしいことがあります。
志望校を下げると決める前に、もう一度、今の自分の状況を整理してみませんか?
大切なのは、意地でも志望校を変えないことではありません。
自分が納得できる選択をすることです!🌸
そこは見失わないように!

模試の判定だけで、志望校を決めていませんか?
模試の結果が返ってくると、どうしても気になるのが合格判定。
A判定なら安心するし、厳しい判定なら不安になる。
それは当然ですよね。。
でも、模試の判定は、その時点での成績などから見た合格可能性の目安です。
当然、今後の学習によって状況が変わります。
もちろん、判定が厳しい場合には、今の勉強方法や志望校までの距離を冷静に考える必要があります。
ただし、一度の結果だけで「もう無理だ」と決めてしまうのは、少し早いです。
まず確認したいのは、今回の模試で何ができていて、何が足りなかったのか。
そこを見ずに志望校だけを変えても、何も意味がありません。
次に何を頑張ればよいのかが分からないままになってしまいます。
① 「あと何が必要なのか」を具体的にする
「偏差値が足りない」
この言葉だけでは、次の行動が決まりません。
例えば、数学の基本問題で失点しているのか、英語の長文で時間が足りないのか、理科や社会の知識が定着していないのか。
原因によって、やるべきことは変わります。
基礎の理解が不十分なら、まずは基本問題を確実に解けるようにする。
暗記が不十分なら、覚えた内容を繰り返し確認する。
時間配分に課題があるなら、時間を計って問題を解く練習をする。
このように、課題を具体的にすれば、改善に向けて動き出せるんです!
「志望校に届かない」という大きな問題を、そのまま眺めていても仕方ありません。
まずは、目の前にある課題を一つずつ解決していきましょう!✏️
② 今までの勉強方法を振り返る
ここで、少し厳しい話もします。
今まで頑張ってきたとしても、その勉強方法が志望校合格につながるものだったかは、別の問題です。
勉強時間は確保していたけれど、解説を読んで分かったつもりになっていた。
ワークは進めていたけれど、間違えた問題を解き直していなかった。
英単語を覚えたつもりでも、テスト形式で確認すると答えられなかった。
そんなことはありませんでしたか?
勉強時間を増やすことが必要な場合もあります。
一方で、勉強のやり方を変えるだけで、学習の効果が変わる場合もあります。
ここからの受験勉強では、「どれだけやったか」に加えて、「何ができるようになったか」を意識してみてください。
頑張りを結果につなげるために、今までの勉強を見直すこともとても大切です!
③ 残された時間で、何を優先するか
10月から入試までは、限られた時間しかありません。
だからこそ、すべての教科、すべての単元を同じように勉強するのではなく、優先順位を考える必要があります。
今の自分が得点につなげやすい分野はどこか。
繰り返し間違えている単元は何か。
志望校の入試に向けて、どんな対策が必要なのか。
こうした点を整理して、具体的な学習計画を立てましょう。
ただし、短期間でどれだけ成績が伸びるかは、一人ひとり違います。
残された時間や現在の学力、志望校の入試制度なども踏まえて、現実的な計画を考えることが大切です。
自分だけで判断が難しいときは、塾の先生や学校の先生にも相談してみてください。
気持ちだけで頑張るのではなく、見通しを持って勉強する。
この姿勢が、秋以降の受験勉強では重要になります。🔥
④ そもそも、なぜその高校に行きたいのか?
ここも、ぜひ考えてほしいところです。
志望校を決めたとき、どんな理由がありましたか?
「この高校の部活に入りたい!」
「この学校の雰囲気が好き!」
「将来やりたいことにつながりそう!」
「この高校で充実した3年間を送りたい!」
きっと、何か理由があったはずです。
模試の判定が悪かったときこそ、その理由をもう一度思い出してみてください!
もちろん、憧れだけで進路を決めることはできません。
学力、通学時間、学校の特色、卒業後の進路など、確認すべきことはたくさんあります。
それでも、志望校を選ぶ理由は、偏差値だけではないはずです。
自分が何を大切にしたいのか。
高校生活で何を実現したいのか。
そこを整理すると、これからの努力の方向も見えてきます。
⑤ 志望校を変えることは、悪いことではない
ここまで読んで、「じゃあ、志望校は絶対に下げないほうがいいの?」と思った人もいるかもしれません。
答えは、そうではありません。
志望校を変更すること自体は、決して悪いことではありません。
改めて学校について調べてみたら、別の高校のほうが自分に合っていると分かることもあります。
現在の学力や残された時間を踏まえ、別の進路を選ぶほうが納得できる場合もあるでしょう。
大切なのは、不安だけを理由に急いで決めないこと。
そして、反対に「ここまで目指してきたから」という理由だけで、必要な情報を見ずに判断しないこと、です。
志望校を変える場合も、目指し続ける場合も、納得できる材料をそろえて決めることが大切です。
模試の結果だけでなく、内申点、入試制度、今後の学習計画、学校の特色なども確認しながら
先生や保護者の方と相談していきましょう!
中3の10月は、まだ「考えて、動ける」時期
高校受験は、人生の中でも大きな節目の一つです。
だからこそ、不安になることもあります。
周りの友達の成績が気になったり、模試の結果に落ち込んだりすることもあるでしょう。
でも、周りと比べて焦るだけでは、自分の課題は解決しません。
今の自分に何が必要なのか。
残された時間で何を優先するのか。
そして、どんな高校生活を送りたいのか。
この3つを考えることが、今できる大切な準備です。
「まだ頑張れる部分がある」と分かったなら、今日、今から行動に移す。
「今の計画では難しい」と分かったなら、先生や保護者の方と相談し、現実的な選択肢を整理する。
どちらも、前に進むための大切な判断です(^^♪
ThinkS東品川教室では、一人ひとりの課題と向き合います📚
ThinkS東品川教室では、自分で課題を見つけ、必要な学習を積み重ねていく「自律学習」を大切にしています。
受験生といっても、得意な教科も苦手な単元も、必要な勉強も一人ひとり違います。
だからこそ、周りと同じペースで進むことだけを目標にするのではなく、今の自分に必要な学習を考えることが大切です。
模試の結果を振り返り、できていることと課題を整理する。
そして、次に何をするかを決める。
その繰り返しが、受験に向けた力を育てていきます!
最後に。志望校を決めるのは、数字だけではない!🌸
模試の結果が思うようにいかなかったとき、志望校を変えることが頭に浮かぶのは自然なことです。
でも、その場の不安だけで決めてしまう前に、一度立ち止まってみてください。
今の自分には何が足りないのか。
これから何を頑張れるのか。
その高校に行きたい理由は何なのか。
そして、どんな選択なら自分が納得できるのか。
ここを考えることが大切です。
目標に向かって努力することも、状況を冷静に見て進路を考え直すことも、どちらも立派な選択です。
大事なのは、周りの声や一度の模試の結果だけで、自分の可能性を決めつけないこと。
中3の10月。ここからできることを、一つずつ積み重ねていきましょう!
受験本番までの時間を、焦るためだけではなく、成長するために使っていきたいですね!🔥📚

